2024/04/16
15周年!!
こんにちは!!
衛生士の蛭川です
今年は、桜の開花が遅れ入学式まで
桜が咲いてくれました
菜の花の香も爽やかに
春の素晴らしさを教えてくれています
ランドセルが大きく見える
新1年生が可愛くて可愛くて!!
見かけるとニヤニヤしてしてしまう
変質者の様な私ですw
さて、さくら歯科は、
今月で今年で丸15周年を迎えました
月並みな表現ですが、
長い様であっという間の15年でした
15年前の開業当時
院長は30歳、私は29歳で
若い年齢で、姉妹での開業は珍しく
その物珍しさから
様々な反響を受けました
でも、
何を言われても、跳ね飛ばすパワーが
みなぎっていたのを思い出します
私は、姉の歯科医師としての能力は高く
院長としての器も兼ね備えていると確信していましたし
自分は、その姉を支えられる自信がありました
医療格差をなくし
地方でも最先端の医療を
受けられる歯医者にしたい!
そんな理想を掲げ
いざ!スタート!してみると
想像していなかった
様々なことが沢山起こりました
理想には程遠く、、、
院長の腕は確かなのに、支えるはずの
私の知識と経験がとにかく足りない。。。
そう実感しました
毎日毎日帰宅は9時、10時。。
反省会と勉強会を
繰り返し、当時5歳だった息子の
寝顔を見ながらひたすら勉強の日々
どうしたら、自分達の理想の歯医者が
作れるのだろう。。。
解けない疑問の答えを
教えてくれたのは両親と
やはり患者さん、共に働くスタッフ
だったと思います
理想の歯医者を作ることから
患者さん、スタッフが幸せになることを
第一に考えることにシフトチェンジしました
そして気がつけば
子供達の笑顔と笑い声と泣き声で
賑やかな今のさくら歯科の基礎が
出来上がって行った気がします
小児歯科に完全に変えたのは
開業から5年後で
とても大きな決断でした
一般的に小児歯科は儲からず
うまくいかないと言われていたからです
院長が小児専門だった事が大きいですが
なかなか治療が受けられない子達の
最後の受け皿になりたい
同じ様にきちんと治療をしてあげたい
という一心からの行動でした
でも、それからも順調に
素晴らしい患者さん達と
スタッフのおかげで
15年続けてこられました
さくら歯科は
女性だけの職場なので
スタッフ皆が生活と仕事の
両立出来る様に
後悔しない子育てが出来る様に
したい思いが強いので
その日によって
スタッフの人数の増減があったり
お休みも不定期だったりしますが
自分達、スタッフの生活の
充実が、仕事に対して
そして患者さんに対しての
ホスピタリティの維持にも
繋がると信じています
15年間のこれまでの経験を
大切に、これからも初心を忘れず
前進あるのみ!!で
頑張っていきますので
よろしくお願いします
2023/10/19
10月は神無月
こんにちは!
衛生士の蛭川です
ブログの更新が久しぶりになってしまい
ご心配をおかけしてしまいました
最近は、数ヶ月前の酷暑が嘘の様に
秋も深まり
遠い山の木々が色づく準備をしています
これから、美しい秋が始まりますね
さくら歯科は
7月からマイナンバーでの受付を開始し
多くの患者様が確認作業が
楽にできるようになりました
また、今月から
自動精算機を導入いたしました
保険治療、自費治療ともに
同じ機械でご精算いただけます
お年寄りもご利用いただけやすい
機種を選びましたので
皆さんにご利用いただけると思います
そしてそして
受付の田代が産休から復帰いたしました
田代は、15年前から歳もとらないし
出産前後でも全く変わらないので
やはり、私達の知らない不老不死の薬を
手に入れているんじゃないかと思いますW
田代が復帰してくれて
さくら歯科もまた一段と明るくなりました
主に平日の午前中にベビーも一緒に
出勤してくれています
見かけた際は
『おかえり〜』と言ってあげてください
田代と入れ替わりで
小林が今月から産休に入ります
そうです、みなさんご存知、
私たちが『Pちゃん』と
呼んでいたお姉さんです
主に、矯正の検査を担当してくれていて
ぎりぎりまで働いてくれました
本当にありがとう!!
無事出産し、ママになったPちゃんと
ベビーに会えるのを楽しみにしています
院長以外、
さくら歯科のスタッフの子は
何故かこれまで100%男の子です
でも、出産前診断ではPちゃんの子は
女の子だそうで、、
ゆりさ以来の、さくら歯科に
女の子フィーバーが訪れるのかな!?
さくら歯科一同、小林の今後の
幸せを願いたいと思います
がんばれ!!Pちゃん!!
自動精算機が設置された事と
受付のプロ、田代が復帰した事で
私は、今月末から診察室に戻ることになりました
慣れない受付で、ご迷惑をおかけしたのにも
関わらず、いつも優しくお待ちいただき
なんとか無事に
衛生士と受付兼任の期間を
終了することができました
本当にありがとうございました
私が診察に戻りますので、
これまでご予約が大変取りづらかった
夕方のご予約の枠も増やす事になりました
約1年ぶりに、私の担当が復帰します!
さあ〜
子供達のお口はどうなってるかな?
ガムトレーニングはきちんとできているかな?
私の子供達!覚悟せよ!W
沢山おしゃべりしようね!
楽しみにしています!!!
*11月にお休みがあります
診察日カレンダーにてご確認をよろしくお願い致します
2023/08/24
夏休み終盤
こんにちは!
衛生士の蛭川です
高い空はそのままに、
毎日暑い日が続いています
夏休み終盤に入り、
そーだ!夏休み中に歯医者行かなきゃだった!
という子供達で溢れかえっているさくら歯科です
この時期になると
坊主で、真っ黒に日焼けした子供達が
やってきます
高校球児君達です。
『最後の夏が終わりました、
時間に余裕ができるので、予約取りたいです』
そう言って、沢山の子が来てくれます
いつもは、学校と練習の両立で
大人よりも忙しい日々をおくっているので
なかなか通院が難しいのです。
やはり多くの子が
高校生で野球をやめることを選択するので
早い子だと、幼少期から行っていた
野球人生が一区切りします。
私はいつも聞きます
『どう?完全燃焼できた?』
今年は、全員が
『はい!!!!』と
答えてくれました。
子供達がそう答えられる様な、
環境を整えたご家族の
支えが本当に素晴らしいと思います
ニュースでこんなことを目にしました
*特別支援学校が高校野球西東京大会へ*
『甲子園 夢 プロジェクト』
様々な障害を持ち、支援学校に通う子供達が
他校と合同で甲子園を目指し出場
発起人は
東京都立 青鳥特別支援学校の先生です
これまで、障がいを持った子には
『硬式野球は危険』とされ、
甲子園を夢見ることすら叶わなかった中
今年初めて、高校野球連盟に加盟が認められました。
高校野球連盟の名簿は
『選手』という肩書きになります
障害のない生徒と同等の扱いになるのです
それを自覚した瞬間から
その子達の人生は変わるはずです。
軽度、中程度、重度に関係なく
なんらかの障害を抱えた子が
新しく何かを挑戦する時、
保護者が、病院や学校の先生から言われる言葉があります
『無理をしない方がいい。」
その言葉には、こどもを心配する
様々な思いが込められているのがわかるので
親は、それを重く受け止め
チャレンジさせる事すら諦めることも多くないはずです
そんな状況を打破したのが
今回の
『甲子園 夢 プロジェクト』
私が
衛生士学校で最初に学び胸に刻んだ言葉
*ノーマライゼーション*
(高齢者や障がい者などを、排除するのではなく、
健常者と同等に生活できる社会を実現するための取り組み)
の一環だと思います。
実際は、排除までは行かなくても
区別され、その範囲のなかでしか
自由に夢を見ることもできないのが現実です
しかし、今回大人達の真剣な思いによって
健常者の子と同じ様に、
甲子園の夢を語る権利を獲得した事は
とても素晴らしい1歩だと思います
勝っても負けても
全てが成長に繋がるのがスポーツでの
経験だと思います
今、私の次男は少年野球に夢中です
朝は素振りから始まり
家の中でも、バットとグローブを持ってウロウロし(笑)
隙があれば、私にボールを投げて!と言い
見るYouTubeは、少年野球の動画!
私は、
そして、練習の前に、必ず次男に言います
『当たり前の事なんて何もないよ!
教えてもらえること、練習できることに
感謝をすること。だからきちんと声だそう!』
でも、練習に夢中になってしまい
声を出すののを忘れ私に
「こ〜〜え〜〜〜〜!!!!!!」と
叱られる次男です(笑)
子供達のそれぞれの
夏ののチャレンジが実りますように!!